
オランダでワーキングホリデーをしようと決めたのは、出発の半年前。
そのとき、「車があればもっと便利に生活できるのでは?」と思い立ち、なんと オランダ到着からわずか10日で車を購入!
ビザを受け取るよりも早かったです(笑)。
【格安の中古車をゲット】
購入したのは、住んでいたアムステルダムから遠く離れた田舎町の中古車販売店。
事前に目星をつけていた車があったのでお店とも連絡を取っていたのですが、いざ現物を見ると… どうも期待外れ。
そこで「他におすすめはありますか?」と尋ねて紹介されたのが フォルクスワーゲンのゴルフ でした。
💰 価格:2,450ユーロ(約40万円)
十分格安ですが、できれば 2,000ユーロ(約33万円)以内 で買いたかった私はかなり迷いました。
そんな時、ある欠陥が発覚。
「トランクが開かない…!」 → まさかの値下げ成功!
「トランクはそんなに使わないし、開かなくてもまあいいか」
そう思った私は、ダメ元で値下げ交渉をしてみました。
すると… すんなり2,000ユーロ(33万円)まで下げてくれることに!
これはもう買うしかない!と即決し、そのまま車に乗って帰宅しました。
その日の夜、友人と「さすがにトランクが開かないのはおかしいよね?」という話になり、もう一度トライ。
すると…
フォルクスワーゲンのロゴの部分に 鍵穴 を発見!
そこに車の鍵を差し込み、くるっと回すと…
普通に開きました(笑)。
どうやら 昔のゴルフはこの仕様だった らしく、私も販売店のスタッフも気づかず「故障している」と思い込んでいたようです。
💰 まさかのラッキー値下げで450ユーロ(約75,000円)お得にゲット!
しかし、その後の運転生活では、思わぬハプニングも続出することになります…。
【オランダの運転事情に戸惑う日々】
オランダは 左ハンドル・右車線 なので、初めて運転するときはかなり緊張しました。
しかし、いざ走り出してみると、意外となんとかなるものです。
とはいえ、日本とは交通ルールがまったく違うため、最初は戸惑うことばかり。
⚠️ラウンドアバウト(環状交差点)に大苦戦!
さらに、日本ではほとんど見かけない 環状交差点(ラウンドアバウト) もオランダでは頻繁に登場します。
最初は 左折する際に時計回りに逆走しそう になり、肝を冷やしました…!
そんな中、オランダ在住の友人が何度かレンタカーを運転した経験があり、交通ルールを教えてもらえたのは本当に助かりました。
おかげで 無事故で運転できています!
⚠️最大の難敵は”自転車”!
オランダは 世界一の自転車大国。
街の至るところで自転車が走っており、しかも 日本とは比べものにならないほどスピードが速い!
信号のない場所で右左折する際、日本の感覚で後方確認をすると、猛スピードで走ってくる自転車を見落としかねません。
実際、何度かヒヤッとしたことも…!
⚠️驚きの信号システム!
オランダでは 歩行者と車の信号が完全に分離 していることが多く、右左折の際に歩行者を気にする必要がありません。
✅ これが想像以上にストレスフリー!
「日本はオランダより交通量や人の数も多いのでなかなか難しいかもしれませんが、もっと歩車分離式を増やしていけば事故が減るのでは…?」と思いました。
ちなみに、、、オランダの高速道路はなんと無料! 🚗💨
実はオランダ、高速道路がすべて無料!
日本のような料金所もなく、気づいたら
「あれ?これ高速道路じゃん!」
なんてこともよくあります(笑)。
しかも、高速道路が 国中に張り巡らされている ので、どこに行くにもめちゃくちゃ早い!
🚆 公共交通機関 vs 🚗車
例えば、電車で行くと 2時間 かかる場所でも、車なら 1時間 で着くこともザラにあります。
「これはもう、車一択では…?」と実感しました。
しかし、車を購入して充実した日々を送っていた矢先、最悪の通知 が来ます…。
【駐禁3連発…罰金合計240ユーロ(約4万円)!】
車を購入して1ヶ月ほど経ったころ、郵便受けに3通の封筒が。
「ついにビザの通知が来たか!」と喜んだのも束の間、開封すると…
📄 80ユーロ(13,000円)の駐車違反罰金通知!
「えっ、なんで?」と驚いていると、さらに 同じ封筒があと2通…。
💸 合計240ユーロ(約4万円)の駐車違反罰金!
オランダ独自の駐車ルールにやられた…!
オランダには コインパーキングがほとんどなく、専用アプリで料金を支払う必要がある のです。
しかも、日本のように「駐禁」の張り紙はなく、後日いきなり罰金通知が届く システム…!
【オランダで車を買うのはアリ?ナシ?】
✅ 私はアリだと考えます!
でも、私のようになりたくなければ罰金には気をつけましょう(笑)。
車があると オランダの魅力を何倍も楽しめます!
とはいえ、都市部での生活がメインなら 公共交通機関の方が便利 かもしれません。
もし「車を買うか迷っている」なら、自分の生活スタイルに合うかどうか をしっかり考えた上で検討してみてください!
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